株式会社家族葬
tel:0120-321-010
tel:0120-676-001

意外と知らない葬儀の知識やマナー、お悩みをわかりやすく解説・解決

知っておきたい家族葬

お通夜式やご葬儀・告別式に参列できない場合はどうしたらいいの?参列できない場合の弔意の表し方とは?


お通夜式やご葬儀・告別式に参列できない場合はどうしたらいいの?参列できない場合の弔意の表し方とは?

訃報は突然やって来ます。そのため、訃報が届いたものの仕事の都合やご家族の都合などの様々な事情からお通夜式やご葬儀・告別式に参列できないことがあります。そのような場合、弔意を表すにはどうすればよいのでしょうか。

この記事では、お通夜式やご葬儀・告別式に参列できない場合の対応やその際の弔意の表し方などについてご説明します。

コンテンツ

参列できないことをご遺族に連絡する

仕事の都合やご家族の都合などで、お通夜式やご葬儀・告別式にどうしても参列できないこともあり得ます。そのような場合は、参列でいないことが分かった時点ですぐにご遺族に「参列することができない」という旨を連絡しましょう。

参列できない理由をきちんと説明する必要はありますが、ご遺族はお通夜式やご葬儀・告別式の準備で慌ただしくされております。そのため、電話で伝えるようであれば長電話にならないように「どうしても都合がつかず申し訳ございませんが参列できません」や「やむを得ない事情で参列できません」などのように簡潔に述べるようにします。

ご遺族はお忙しい中で訃報の連絡をしてくださっているのですから、ご自身が忙しいからといって連絡を放置することは決してしないようにしましょう。

参列できない時の弔意の表し方

様々な事情からお通夜式やご葬儀・告別式に参列できない場合であっても、「弔意を表したい」と思われる方は少なくないと思います。そこで以下では、お通夜式やご葬儀・告別式に参列できない時の弔意の表し方をまとめましたので、見ていきましょう。

代理人をたてる

お通夜式やご葬儀・告別式に参列できない時に弔意を表す方法として最も丁寧な方法は、代理人をたてる方法になります。この際、代理人と故人様の間で面識がなくても問題ありません。

代理人にお通夜式やご葬儀・告別式に参列してもらう場合、香典を用意して託します。香典の表書きや記帳する場合の名前は、代理人ではなく、「本人の名前」を記載します。その際には、

  • 代理人が妻の時は、本人の名前の左下に「内」
  • 代理人が妻以外の時は、本人の名前の左下に「代」

と記載します。

なお、香典袋の正しい書き方や代理で参列する際に注意したい点に関しては以下の記事で詳しく取り上げていますので、ぜひご参照ください。

こちらもよく合せて読まれています。

香典袋の正しい書き方。表書きや名前、中袋の正しい書き方とは?

ご葬儀や法事に招かれた際に故人様を弔うためにお供えする「香典」。その際に悩まれるのが香...

詳しく見る

こちらもよく合せて読まれています。

ご葬儀に代理で参列する場合に気を付けたいポイントとは?代理参列時の記帳や香典、マナー

様々な事情からご葬儀に参列できない方から、代理でご葬儀への参列を依頼されることがありま...

詳しく見る

弔電・香典を送る

代理人を立てられない場合は、弔電を送るほか、香典も郵送しましょう。弔電を送る際は、「忌み言葉」の使用を避けましょう。

<忌み言葉の例>

重ね言葉
重ね重ね(かさねがさね)/益々(ますます)/度々(たびたび)/重々(じゅうじゅう)/次々(つぎつぎ)/再三(さいさん)/いよいよ/くれぐれも/かえすがえす など
繰り返しが連想されることば
続く/引き続き/再び/再々/次に/なお/また/追って/追いかける など
直接的な表現
死亡/逝去/死ぬ/生きる/存命中/自殺 など
不吉な表現
浮かばれない/大変なことになる/消える など
宗教・宗派で使っていけない言葉は避ける
  • 神式やキリスト教式の場合・・・成仏/供養/往生などの仏式の表現
  • 浄土真宗の場合・・・霊前/冥福など

弔電を送る場合は香典も郵送します。なお、香典を郵送する際は、「現金書留専用封筒」を使用します。現金は直接入れず、香典袋に表書きを書いてから入れるようにしましょう。

供物や供花を贈る

お通夜式やご葬儀・告別式に参列できない場合、香典の代わりとして祭壇に供えるお菓子や果物、落雁などの供物をお贈りするのもよいでしょう。 その他にも、菊やユリなどの供花をお贈りしてもよいでしょう。ただし、その際は、お通夜式やご葬儀・告別式を担当する葬儀会社に連絡を入れ、供花をお贈りしたい旨を伝えましょう。これは、お贈りできる花が決まっていたり、祭壇を供花で飾ることもあるからです。

後日に弔問する

「参列できなかったが、どうしても弔問をして弔意を表したい」という場合には、後日弔問することもできます。後日に弔問する場合の注意点を以下でまとめさせていただきますので、ご参照ください。

1.まずはご遺族に連絡

最初に、ご遺族に弔問に伺っても大丈夫かを尋ねます。ご葬儀が一段落したあとでも、ご遺族は様々な手続きをしなければなりません。ご遺族に負担をかけないよう配慮するようにしましょう。

2.服装は平服で

弔問の際の服装は、日常生活に戻ろうとされているご遺族にご葬儀を連想させるため、喪服を着用して伺うのはマナー違反になります。落ち着いた色の普段着でアクセサリーは控えめにして伺いましょう。

3.長居はしない

故人様との思い出話に花が咲くことがあるかもしれませんが、ご遺族を気遣い長居をするのはやめましょう。

後日に弔問をする際には、仏前(霊前)にお供えするものを持参しても問題ありません。なお、損の際の表書きは「御供(おそなえ)」として黒白の結び切りのものを使用しましょう。

記事の制作・編集家族葬コラム編集部
インターネット葬儀社が一般的になり、さまざまなトラブルが起こる昨今。
間違えのない葬儀社の選び方や注意点をはじめ、さまざまな葬儀の知識・マナーを分かりやすくお伝えします。

初めての方へ

プラン

家族葬が可能なエリア

葬儀の知識

トピックス