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仏壇の値段の相場はいくら?平均より安い価格で買う方法、注意点を解説します


仏壇の値段の相場はいくら?平均より安い価格で買う方法、注意点を解説します

仏壇の購入を検討している方にとって、多くの場合に気になるのが値段の相場ではないでしょうか。一口に仏壇といっても、伝統的なものもあれば現代的なものもあり、その値段も実に様々です。

そこで今回は、代表的な仏壇の値段相場について解説します。平均よりも安く買う方法や購入時の注意点も併せてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

コンテンツ

仏壇の値段を決める要素は?

仏壇の値段は、製造する国や使用する素材などいくつかの要素によって決まります。まずは仏壇の基礎知識として、値段を決める要素から確認していきましょう。

種類

仏壇には様々な種類があり、タイプによって価格相場が大きく異なります。代表的な種類は以下の通りです。

<代表的な仏壇の種類>

●唐木仏壇

●金仏壇

●モダン仏壇

●上置き仏壇

●ミニ仏壇

それぞれの特徴や値段については後述しますが、できるだけ購入費用を抑えたい方は家具調のモダン仏壇や、サイズが小さいミニ仏壇がおすすめです。

産地

国産のイメージが強い仏壇ですが、現在販売されている仏壇の多くは中国やインドネシアなど、海外産のものです。値段に関しては、国産よりも海外産の方が安い傾向があります。

材質

仏壇には、唐木や黒檀(こくたん)などの木材が使用されており、材質によって値段が異なります。また、デザインや耐久性の観点から塗装が施されていますが、その種類によっても値段が変わることを覚えておきましょう。

工法・デザイン

仏壇は、無垢材のみを使用する「総無垢」や、芯材に薄くした木材を張り合わせる「突板張り」など、様々な工法で作られています。工法によって使用する木材の量が変わるため、その分値段も違いが出てくるのです。

また、仏壇のデザインは、種類や宗派によって大きく異なります。デザインが華やかなものは手間や時間をかけて作られているため、シンプルなものよりも高額である場合が多いです。

【種類別】代表的な仏壇の値段相場

ここでは、代表的な仏壇の特徴と値段相場をご紹介します。種類によって金額が大きく異なりますので、ご予算に合わせてお選びください。

唐木仏壇の値段相場

唐木仏壇は、木材の色や木目を活かした美しい仏壇です。重厚感があるので、他の種類のものに比べてより落ち着いた印象を受けます。

使用する木材にもよりますが、値段相場は600,000円〜1,100,000円程度です。高級木材の黒檀や紫檀が使われている場合、2,000,000円を超えることもあります。

金仏壇の値段相場

金仏壇は、白木に漆を塗り、金箔や金粉を施した華やかな仏壇です。仏教の宗派である浄土真宗では、金仏壇を使うのが推奨されています。

伝統工芸士が、彫刻や組み立てなどを分業制で行っているため、費用相場は1,000,000円〜1,500,000円程度と高級です。

モダン仏壇の値段相場

モダン仏壇は、インテリア性を重視した現代的な仏壇です。家具調仏壇とも呼ばれており、リビングや洋室などにも合わせやすいという魅力があります。

値段相場は500,000円前後で、お住まいの環境に合わせて台付きや床置きなど、様々なタイプの中から選択することが可能です。

上置き仏壇の値段相場

上置き仏壇は、現代の住宅環境に合わせて設計された下台のない仏壇のことをいいます。使用する木材が少ないため、費用相場は300,000円前後と比較的手頃です。

なお、上置きタイプの唐木仏壇や金仏壇は、相場よりも高くなる傾向があるので注意しましょう。

ミニ仏壇の値段相場

ミニ仏壇は、名前の通りサイズが小さい仏壇のことです。コンパクトであり置き場所に困らないため、「家に仏間がない」「老人ホームに持ち込みたい」という方などから高い人気を博しています。

使用する材料が少ないこともあり、値段相場は20,000円〜100,000円程度とお手頃です。

仏壇をできるだけ安い値段で購入する方法

仏壇の値段は、決して安くはありません。そのため、「できるだけ購入費用を抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。以下では、仏壇の値段を気にされている方に向けて、費用を抑えて購入する方法をご紹介します。

小さいサイズ・シンプルなデザインのものを選ぶ

大きいサイズの仏壇は、使用する材料が多く製造に時間がかかるため、値段が高額である場合がほとんどです。そのため、予算を抑えたい場合には、小さいサイズの仏壇を購入することをおすすめします。

また、仏壇も家具や住宅と同じように、デザイン性が高いものほど高くなりやすいです。なるべくシンプルなデザインのものを選ぶことで、購入費用を安く抑えられます。

海外産のものを選ぶ

仏壇には国産と海外産がありますが、海外産のものは比較的安い値段で購入できます。前述の通り、仏壇の多くは中国やインドネシアなどで作られており、製造に関わる方の人件費が日本よりも安いです。

そのため、同じ素材・デザインの仏壇であっても、海外産の方が安くなりやすい傾向があります。少しでも購入費用を抑えたい方は、一度値段を比較してみると良いでしょう。

インターネットで比較する

服や食材と同じように、仏壇もインターネットの販売サイトから購入できます。多くの仏壇を比較することで、より安いものを見つけやすくなりますので、インターネットを利用するのは非常に有効です。

また、製造元や卸問屋が運営しているサイトもあり、実店舗よりも安い値段で購入できるケースも少なくありません。価格はもちろん、サイズやデザインなども比較できますので、ご自身の理想の仏壇を見つけられるかもしれません。

セールのタイミングで購入する

オンラインショップではセールが開催されることがあり、タイミングを合わせて購入すれば、割引価格で仏壇を手に入れられます。仏壇は元々の値段が安くないので、数パーセントの割引でも大きな助けとなるでしょう。

また、ポイントサービスを活用するのもおすすめです。高額な仏壇を購入すれば大幅なポイント還元を受けられ、実質的な割引につながります。

仏壇の購入時に値段以外で確認したいこと

これから仏壇を購入する予定の方は、値段以外にも確認すべきポイントがいくつかあります。以下のことを知らないままでは、購入後に大変な思いをしてしまう可能性がありますので、ぜひ目を通してみてください。

宗派(宗旨・分派)

仏壇を購入する際は、宗派(宗旨・分派)を確認しておく必要があります。なぜならば、宗派によってふさわしいとされる仏壇や納める仏具が異なるからです。

例えば、浄土真宗では金仏壇を使用するのが一般的で、宗派ごとに宮殿や欄間(らんま)などのデザインに違いがあります。また、浄土宗に関しては、推奨されている仏壇の種類はありません。より良い供養を実現させるためには、宗派の考えを理解しておくことが大切です。

購入時期

仏壇の購入時期に、明確な決まりやルールはありません。しかし、ご葬儀の後に執り行われる四十九日法要までに用意するのが一般的とされています。また、じっくりと選びたいという理由から、一周忌法要やお盆などに合わせて購入する方も多いです。

仏壇は、購入してから即日発送というケースがほとんどなく、受注生産の場合は納期まで時間がかかる可能性があります。大切な時に仏壇がないということにならないよう、早めに準備を進めておくと安心です。

置き場所

仏壇の置き場所を確認しなければ、適切なサイズやデザインが分かりません。何よりも重要なのは、仏壇を安置するスペースの確保です。事前に置き場所の幅や奥行きを確認しなかった結果、仏壇を安置できなかったというケースも少なくありません。

また、棚の上や家具の上に置く場合、スペースにゆとりがなければ安置できません。仏壇は気軽に買い替えられるものではありませんので、置き場所の事前確認は必須です。

まとめ

仏壇の値段は、種類や産地などによって大きく異なります。できるだけ費用を抑えて購入したい方は、小さいサイズのものやシンプルなデザインのものなどを選ぶといった工夫が必要です。

また、ご自身にとってふさわしい環境を整えるためには、仏壇を購入する前に宗派や置き場所について確認しておかなければなりません。後悔のない選択をするために、本記事が少しでもお役に立てば幸いです。

記事の制作・編集家族葬コラム編集部
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