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優良な遺品整理業者の選び方!注目したい6つのポイント、注意点を解説します


優良な遺品整理業者の選び方!注目したい6つのポイント、注意点を解説します

生活の場には、さまざまな品物が数多く存在しています。もし品物の持ち主が亡くなった場合、ご家族の方は遺品の整理や処分をしなければならなくなりますが、遺品整理業者を選ぶ基準や目安が分からず不安に感じる方も少なくありません。今回は、優良な遺品整理業者を選ぶためのポイントや注意点を詳しく解説していきますので、お悩みの方は参考にしてみてください。

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遺品整理業者とは?

遺品整理業者とは、亡くなった方の遺品や思い出の品、処分するものを仕分け、廃棄すべきものは引き取って処分するなど「故人様の自宅整理」を一括で行う業者のことです。遺品整理は残されたご家族だけでもできるものですが、膨大な時間を要すうえに、廃棄業者への依頼なども行わなければなりません。ゆえに、近年の遺品整理では業者に頼むのが一般的です。

遺品整理業者に依頼できること

荷物を整理し不用品を処分するといった作業は、片付け業者や引越し業者なども行っています。しかし、遺品整理業者の作業は独特な内容が多く存在します。元々のサービスに組み込まれている場合やオプションで頼める場合もありますので、見積もりの時点で相談してみると良いでしょう。

【遺品業者が行う主な作業の内容】

・事前の打ち合わせ
遺品整理の方針について業者と話し合います。

・近所への挨拶
騒音などが出ることを考慮し、挨拶回りをしてもらいます。状況によって異なりますが、遺品整理の件を伏せて伝えることも少なくありません。

・仕分け作業
仕分けのほかに、家具家電の取り外し、搬送などを行います。

・不用品の処分
大量に出る不用品を回収、リサイクルします。

・不要になった遺品の買取り
再利用が可能な品物であれば、処分ではなく買取りを行います。

・重要書類や貴重品の捜索
家のどこにあるか分からない重要書類、貴重品を探し出します。

・ハウスクリーニング
遺品整理後、ご家族の希望によって家の中を清掃します。

・供養
仏壇や人形などをお焚き上げします。

内容やオプションは依頼先によってさまざまありますが、上記のほかに消毒や消臭、家の解体や特殊清掃などを引き受けてくれる業者もあります。もし作業内容で希望がある場合は、業者へ事前に相談しましょう。

片付け業者や不用品回収業者との違い

「遺品整理業者ではなく片付け業者や不用品回収業者に任せればいいのでは?」と思う方も少なくないでしょう。しかし、これらの業者は遺品整理業者と決定的な違いがあります。

不用品回収業者は、基本的に不用品をトラックで運び処理を行うだけの業者です。一方、遺品整理業者は思い出の品や貴重品などを選り分け、ご遺族に相談してから処分方法を決定してくれます。

処分の対象がごく少量の家財、一部の家具だけの場合は、片付け業者や不用品回収業者への依頼で良いでしょう。しかし、一世帯まるごとの遺品ともなると、その中に残してもらいたい写真や思い出の品などが含まれている可能性が十分にあります。遺品整理業者へ依頼すれば、「大切な品が捨てられて後悔する」といったトラブルに遭うこともなくなるでしょう。

優良な遺品整理業者の選び方!注目したい6つのポイント

一口に遺品整理業者といっても値段やサービスなどはそれぞれ異なっているので、自分に合う業者を選ぶ術を知っておくことは重要です。ここからは、優良な業者を選ぶ際にチェックすべき6つのポイントについて解説していきます。

①複数社に訪問見積もりをしてもらう

遺品整理にかかる費用は、遺品の量や自宅の広さによって変動します。したがって、事前に正確な費用を把握するためにも、現場を見て見積もりを出してもらうことをおすすめします。費用はサービスやオプションの数や内容によって変動しますので、少なくとも2~3社から相見積もりを取って比較してみましょう。

万が一、訪問での見積もりを拒む業者があるとすれば、不正な値段設定などが課される可能性が高くなりますので、信頼できない業者と判断できます。

②遺品整理士が在籍している業者を選ぶ

遺品整理は、膨大な量でありながらも失敗のできない大切な作業です。そのため、遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍しているかどうかも、良い業者を選ぶ大切な基準として覚えておきましょう。

遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会が交付している民間の資格です。遺品整理についての心得や知識を身につけていると認められた方がライセンスを保持しています。したがって、遺品整理士の資格保有者は、遺品整理についての知識に長けていると判断できます。

こんな資格も保有していると安心!

遺体による汚れ、腐敗臭をなくすための清掃技術を持った「事件現場特殊清掃士」、遺品の査定や買取りを正確に行う知識を要する「遺品査定士」の資格保有者が在籍する業者も安心です。資格を保有するスタッフは専門知識に長けており、また法令順守の意識も高いため、大切な遺品整理を安心して任せることができます。

③見積書の記載や料金体系が明確な業者を選ぶ

見積書で確認すべき項目は以下のとおりです。

・不明瞭な項目
どの作業に対する金額なのかが分からない項目(諸経費など)は、必ず詳細を確認しましょう。

・内訳
見積書に、細かな内訳の記載があるか確認してください。一般的な費用としては、人件費・運搬費・処分費・清掃費です。これらの項目が作業一式などという形で1つにまとめられている場合、追加料金が発生する可能性があります。

・追加料金
家の形状や遺品の内容によってやむを得ず追加料金が課されることもありますが、万が一追加料金がかかる可能性のある場合、優良な業者なら事前に報告してくれます。追加料金について不安がある場合、事前に業者へ確認しておきましょう。

④サービスが充実している業者を選ぶ

遺品整理以外のサポートサービスが充実している業者もおすすめです。たとえば、仏壇や神棚の供養、ゴミ屋敷の清掃、引越しの手伝いなどのサービスが挙げられます。また、不用品の買取りをしている業者の場合、その分トータルの費用を抑えることができます。

⑤スタッフの対応が丁寧な業者を選ぶ

お客様に対する対応も、優良な業者か否かを見分ける目安のひとつとして考えることができます。訪問時や電話の対応が丁寧かつ親切であるか、または納得のいく説明ができているか、こちらの質問に対して誠実に答えてくれるかをチェックしましょう。

⑥地域密着型の業者を選ぶのも良い

地域密着型の遺品整理業者は地域とのつながりが深いため、安心して任せられることが多いです。また、会社から現場との距離も近いことが多く、その都度相談がしやすいのもおすすめポイントです。

こんな遺品整理業者を選んではダメ!

遺品整理業者の中には、残念ながら悪徳な業者も存在します。以下に解説する内容をチェックし、依頼してはいけない業者かどうか見極めるようにしてください。

不当な高額請求をしてくる

まず、業者から追加オプションの説明があるかどうか確認しましょう。具体的な料金の説明やオプションの詳細が説明されなかった場合、作業後に高額な追加料金を請求されるおそれがあります。

営業の連絡が多い

依頼をしていないのにアポなしで直接自宅へ訪問してくる業者、その場で契約を迫る業者、しつこい勧誘をしてくる業者も悪徳業者の可能性が高いです。万が一業者の勧誘などで困った場合は、消費者センターへ相談しましょう。

口コミ・評判が悪い

業者のホームページやSNS、グーグルの検索キーなどで業者に対する口コミもチェックしておきましょう。評判の悪い業者は当然ながら注意が必要です。

価格設定が相場と比べて安すぎる

遺品整理業者を価格の低さだけで決めるのも危険です。特に相場よりも過度に安い場合、「仕事内容が雑で家具などに傷をつけられる」といったトラブルに遭うかもしれません。値段とサービスの双方を確認し、安心して任せられる業者かどうか見極めましょう。

まとめ

人生の中で経験することの少ない遺品整理ですが、遺品整理業者の見分け方や選び方を事前に把握しておくことで、大きな失敗を回避できます。自分で作業することも可能ですが、遺品整理には手間と時間がかかるので、信頼できる業者に依頼して遺品整理を進めていくことをおすすめします。

記事の制作・編集家族葬コラム編集部
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