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お悔やみを電話口で伝える際の注意点とは?お悔やみをお伝えする相手ごとの例文もご紹介


お悔やみを電話口で伝える際の注意点とは?お悔やみをお伝えする相手ごとの例文もご紹介

ご親族やご友人、会社関係の方の突然の訃報を電話で受けたが、急だったためにどのようにお悔やみを伝えればよかったのか分からなかった、という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。できれば後からこうすればよかったと後悔したくはないものです。

この記事では、お悔やみの言葉の意味や急な訃報連絡を電話で受けた際のお悔やみを伝える際のマナーなどについてご説明します。

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お悔やみの言葉って何?

お悔やみの言葉とは、故人様を人の死を嘆き悲しむ想いをご遺族にお伝えする際に用いる言葉で、単に「お悔やみ」と呼ばれることもあります。お悔やみの言葉としては、「ご愁傷様でございます」「この度は誠に残念でなりません」「心よりお悔やみ申し上げます」などが挙げられます。

お悔やみの言葉をお伝えする際のマナーについて以下にまとめましたので、見ていきましょう。

(1)簡潔に短くお悔やみを伝える

ご遺族は大切なご家族を亡くされ、精神的にも時間的にも余裕がない中ですので、訃報の連絡をいただいたら、短い挨拶でお悔やみの気持ちを伝える必要があります。そのため、お悔やみの言葉を伝える際には、短く簡潔に伝えましょう。

(2)故人様の死因などを詳しく尋ねない

大切なご家族を亡くされたご遺族に、お悔やみの言葉を伝える際に故人様の死因などを尋ねることは大変失礼ですので、絶対にやめましょう。

(3)「忌み言葉」は使用しないようにする

忌み言葉トは、死ぬ・自殺・死亡といった「死に対する直接的な言葉」や度々・再三・くれぐれもといった「重ね言葉」などを指し、不幸が重なる、不幸を繰り返すことを連想させてしまうので使用しないようにしましょう。

(4)宗教・宗派によってはふさわしくない言葉もある

宗教・宗派によっては使用を避けるべき言葉がありますので注意しましょう。例えば、死後の幸福を祈るという意味である「ご冥福をお祈りします」ですが、浄土真宗では亡くなられた方は仏様になるという教えがあるため、「ご冥福をお祈りします」は「死後の世界である冥界に迷い込む」という意味に捉えられてしまいます。

お電話で訃報の連絡をいただいた時の対応

お電話でお悔やみを伝える時は、訃報の連絡をいただいた時のきちんとした対応を知ることが重要になります。電話で訃報の連絡をいただいたら、以下のように対応するとよいでしょう。

まずはお悔やみの言葉を伝える

ご遺族から電話で故人様の訃報の連絡をいただいたら、まずはお悔やみの言葉を伝えます。

ご親族やご友人・知人のご家族などにお悔やみの言葉を伝える場合には、「大変な時にお電話いただき、ありがとうございます。心からお悔やみ申し上げます」や「突然のことで驚きました。心からお悔やみ申し上げます」などとお伝えするとよいでしょう。

また、親しいご友人のご家族などにお悔やみの言葉を伝える場合には、「大変だったね。つらい時に力になれなくてごめんね。何か私にできることがあれば、なんでも言ってね」や「突然のことで言葉もみつからないけど、お悔やみを申し上げます。私に手伝えることがあったら何でも言ってね」などがよいでしょう。

ご葬儀を執り行う日時や場所などを尋ねる

ご遺族にお悔やみをお伝えしたら、次にご葬儀を執り行う日時や場所を尋ねましょう。訃報には、亡くなられたことをお伝えする役割のほかに、ご葬儀を執り行う日時や場所をお知らせるという役割もあるのです。

また、ご葬儀の宗教や宗派についてもその際に尋ねておくようにしましょう。事前にご葬儀の宗教や宗派が分かっていれば、香典の準備や参列した際のご自身の立ち振る舞いにも役立ちます。

例えば、ご親族や親しいご友人のご家族の場合であれば、「よろしければ、生前お世話になった故人にお別れをしたいのですが、この後の日程などはお決まりでしょうか?お分かりでしたら宗教や宗派も教えていただけますか?」や「故人の名前と喪主の名前、お通夜式やご葬儀・告別式の日程と場所は決まっていますか?宗教や宗派も分かれば教えてください。」などとお伝えするとよいでしょう。

社員のご家族の場合であれば、「お辛いところをお尋ねすることになり、本当に申し訳ないのですが、今後の日程などはお決まりですか?」や「何かとお取り込み中のこととは存じますが、お伺いしたいことがございます。今、お電話でお伺いしてよろしいでしょうか?」とお伝えするとよいでしょう。

電話を切る時のマナー

ご葬儀を執り行う日時や場所も聞き終えて電話を切る時にも注意が必要です。ご遺族が先に電話を切るのを待ってから自身の電話を切るようにしましょう。固定電話の場合は、受話器は静かに置くようにします。

記事の制作・編集家族葬コラム編集部
インターネット葬儀社が一般的になり、さまざまなトラブルが起こる昨今。
間違えのない葬儀社の選び方や注意点をはじめ、さまざまな葬儀の知識・マナーを分かりやすくお伝えします。

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