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GW期間中にご葬儀はできるの?GW以外の連休でも気を付ける点とは?


GW期間中にご葬儀はできるの?GW以外の連休でも気を付ける点とは?

GW(ゴールデンウィーク)は、日本人にとってお盆や年末年始と共に長期休暇の1つになります。家族で出かけたり、帰省をしたりといつもとは異なる休みを過ごされる方も多いと思いますが、もしGW期間中にご不幸があったらご葬儀を執り行うことはできるのでしょうか。

この記事では、GW期間中のご葬儀だけでなく、その他の連休中のご葬儀を執り行う際の注意点などについてご説明します。

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GW期間中のご葬儀は可能なの?

2021年のGWは、4月29日(木)~5月5日(水)となりますが、GW期間中にご葬儀執り行うことは果たしてできるのでしょうか。

結論から言いますと、GW期間中にご葬儀を執り行うことはできます。というのも、ご葬儀を執り行えるのかどうかについては、その期間に斎場や火葬場が営業しているかどうかで判断するからです。斎場や火葬場が休業となるタイミングとしては、年末年始や友引の日が一般的に多く、GW期間中は斎場や火葬場のほとんどが営業をしています。

GW期間中にご葬儀を執り行う際の注意点

先で取り上げように、斎場や火葬場に関しては基本的にGWであっても営業していること多いのですが、GW期間中にご葬儀を執り行う場合はいくつか気を付けなければいけない点がいくつかあります。気を付ける点を以下でまとめましたので、見ていきましょう。

菩提寺や司式者のスケジュールが空いていないこともある

GW期間中にご葬儀を執り行うことを決めたとしても、司式者による読経があげられなければご葬儀は執り行えません。したがって、まずは菩提寺や司式者のスケジュールの確認を行いましょう。大型連休中は司式者が多忙であったり、出掛けている可能性があり、司式者の都合が合わないことがよくあります。そのような場合は無理をして連休期間中にご葬儀を執り行うことは避けて、司式者の都合に合わせてスケジュールを調整しましょう。

なお、「都合が合わなかったから…」といって他のお寺でご葬儀を執り行ってしまうと、後々菩提寺に納骨をさせてもらえないといったトラブルに発展しかねません。

GW期間中はご会葬者が集まりにくい期間でもある

GW期間中のご葬儀は、ご会葬者が集まりにくいということも忘れてはいけません。GWのような大型連休には帰省や海外旅行をされる方など、普段とはことなる特別の予定を入れられているご家族も多いものです。そのような時期にご葬儀を執り行う場合、ご会葬者に様々な負担をかけてしまうことが考えられます。

帰省や旅行などの予定を入れられていた方は予定を変えなければいけませんし、訃報の連絡が入って駆け付けたくてもそれがかなわない方も出てくることもあるかもしれません。また、遠方に住んでいるために帰省ラッシュなどに巻き込まれてしまって、ご葬儀の開始時刻に間に合わない、そもそも飛行機や新幹線、宿泊先の予約が取れないということも十分に考えられます。

銀行や役所も休業になる

GW期間中は、銀行や役所が休業になることも忘れてはいけません。葬儀社に払う葬儀費用についてはご葬儀を執り行った後に支払えばいいのですが、病院の入院費や司式者へのお布施に関してはその場で求められることがあります。連休中であってもATMを使える銀行があれば問題ありませんが、休業していたり、コンビニが近くになかったりするなどの場合には、お金の確保が難しくなります。そのため、GW期間中にご葬儀を執り行うことがきまった場合、事前にまとまったお金を用意しておくと安心です。

また、銀行だけでなく役所の窓口も休みとなるため、ご家族が役所に死亡届などを提出する時には、休日・夜間受付に提出しましょう。なお、死亡届などの手続きについては、葬儀社が代行することがほとんどです。

ご葬儀の日程をよく話し合って決める

先で取り上げたように、GW期間中にご葬儀を執り行うことはできますが、通常通りに執り行えないことが多いので、それらを考慮した上でご家族やご親族とよく話し合ってご葬儀の日程を決めるようにしましょう。場合によってはご葬儀の時期をずらして、連休明けにするという選択肢も含めて、進めていきましょう。

また、ご遺体の状態などの理由からすぐにご葬儀を執り行う必要がある場合は、GW期間中に火葬までを執り行っておいて、日を改めてお別れの会や故人様を偲ぶ会を行うといったこともあります。

ご遺体を連休明けまで安置したい場合

様々な事情からGW明けにご葬儀を執り行うことを決めたら、ご遺体を連休明けまで安置する必要があります。

ご自宅でご遺体を安置する場合にはドライアイスを使用するほか、初夏にあたるGW明けは気温も高くなってくるため、室温を低く保つためにエアコンなども併用します。ご遺体を安置する期間が長引くのが考えられる場合は、葬儀社の安置施設を利用するとよいでしょう。保冷設備の整った霊安室を備えている葬儀社であれば、料金は掛かるものの安心してご遺体を安置することができます。

それでもご心配な場合には「エンバーミング」を施す方法もあります。「エンバーミング」は、薬液などを使用してご遺体の状態を保つ処置のことを言います。いずれにせよ、気になることがあればその都度、葬儀社に相談することで安心できるでしょう。

記事の制作・編集家族葬コラム編集部
インターネット葬儀社が一般的になり、さまざまなトラブルが起こる昨今。
間違えのない葬儀社の選び方や注意点をはじめ、さまざまな葬儀の知識・マナーを分かりやすくお伝えします。

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