ご葬儀にご遺族として参列する場合のマナーとは？服装や挨拶はどうすればいいの？

そもそも「ご遺族」の範囲とは？

ご遺族とは、故人様と共に暮らし生計を一にしていたご家族を指します。一般的には、「配偶者・両親・子ども・兄弟姉妹・祖父母」がご遺族となり、それ以外の6親等内の血族はご親族とされています。

なお、法的には「人の死亡に伴って一定の給付（遺族補償）がなされる際に受給権者の範囲を画する」ために用いられています。

ご遺族として参列する場合の身だしなみ

ご葬儀にご遺族として参列する際に気になるのが身だしなみの方は多いと思います。基本的に、ご葬儀にご遺族として参列する場合の服装に関してもご葬儀にご会葬者として参列する時の身だしなみと大きく変わりません。

ただし、ご葬儀にご遺族として参列される場合、故人様の友人・知人や葬儀関係者などと挨拶をする機会が多くなります。ご自身が気付かないうちにだらしなく見えてしまっていたり、ご葬儀の場と合わなくなってしまうということも起こりかねます。

以下では、ご葬儀にご遺族として参列する際の身だしなみについて見ていきましょう。

ご葬儀の際の服装

ご葬儀の際の持ち物

ご葬儀当日に忘れ物をしてしまったがために、様々な方に心配をかけてしまっては大変です。そのため、事前に持ち物を用意しておくようにしましょう。

ご葬儀に持っていく物とされているのは以下のようなものがあります。

ご葬儀での挨拶について

ご遺族は、ご葬儀の様々な場面で司式者やご会葬者に挨拶をする機会があります。ご葬儀という慣れない場であるために、緊張をされると思いますが、落ち着いて話すようにしましょう。

以下では、ご葬儀でご遺族がされる際の挨拶の例文をまとめましたのでご参照ください。

喪主からご会葬者への挨拶（お通夜式の最後）

喪主からご会葬者への挨拶（通夜振る舞い終了時）

喪主からご会葬者への挨拶（ご葬儀・告別式の終了時）

遺族・親族代表からご会葬者への挨拶（出棺の前）

お悔やみの言葉をいただいた際の挨拶